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当サイトでは、東京で新型出生前診断(NIPT)を行っているおすすめのクリニックを比較しながらご紹介していきます。

またそもそも新型出生前診断(NIPT)とは一体どんなものなのかについても、詳しくお話ししていきますね。

・新型出生前診断(NIPT)がどんな検査か知りたい
・東京でおすすめの無認可クリニックを比較しながら教えてほしい
・認可と無認可に違いはあるのか?
・新型出生前診断(NIPT)のメリットやデメリットは?

これらの疑問を解消したい方の参考になればと思います。ぜひ、最後までご覧になってくださいね。

すぐにチェック:東京の新型出生前診断(NIPT)おすすめクリニック【年齢制限なし】

  1. 新型出生前診断(NIPT)とは?わかること
    1. 検査方法
    2. 染色体疾患の種類
    3. 新型出生前診断は染色体異常以外に性別もわかる
  2. 新型出生前診断(NIPT)実施施設を選ぶポイント
    1. <ポイント1:検査項目をチェックする>
    2. <ポイント2:費用がどれくらいか>
    3. <ポイント3:遺伝カウンセリングがあるか>
    4. <ポイント4:陽性だった場合のフォローがあるか>
    5. <ポイント5:来院のしやすさ>
  3. 東京の新型出生前診断(NIPT)クリニックおすすめ7選【年齢制限なし】
    1. 東京のNIPTおすすめクリニックの比較表
    2. NIPT平石クリニック
    3. 八重洲セムクリニック
    4. ミネルバクリニック
    5. 渋谷NIPTセンター(デイジークリニック)
    6. 東京ラジュボークリニック
    7. 東京NIPTセンター(元麻布ヒルズメディカルクリニック)
    8. 東京エバーグリーンクリニック
  4. 都内でNIPTが受けられる認可施設一覧
  5. 認可と無認可の違いは?良い、悪いあるの?
    1. 認可・無認可のクリニックが存在する理由
    2. 認可施設だと受検の条件が厳しい
    3. 無認可施設は年齢制限なしで受けられる
    4. 方針が異なる
    5. 認可と無認可の違いをまとめると
  6. 新型出生前診断(NIPT)のメリット・デメリット
    1. <新型出生前診断(NIPT)のメリット>
    2. <新型出生前診断(NIPT)のデメリット>
  7. 新型出生前診断(NIPT)を受ける前に気になる疑問
    1. 検査はいつからいつまで受けられる?また年齢制限ある?
    2. 未婚だと受けられない?
    3. 検査に何が必要?
    4. 検査費用は医療費控除の対象になる?
    5. 陽性だった場合、どうなるの?
  8. まとめ

新型出生前診断(NIPT)とは?わかること

まず、新型出生前診断(NIPT)がどのようなものかについて、お話ししていきますね。

新型出生前診断(NIPT)とは、従来の出生前診断と異なり、感染症や流産のリスクのない安全な出生前診断として、検査を受ける方が増えています(参照:新型出生前診断とは~GeneTech株式会社)。

妊娠した喜びはあるものの、年齢のことやお腹の赤ちゃんの状態が気になるという方も多いと思います。

そんな方たちが安心して妊娠生活を送れるように、新型出生前診断(NIPT)を行っているクリニックも増加しています。

検査方法

新型出生前診断(NIPT)は「無侵襲的出生前遺伝学的検査」と言われる検査で、最新の医療技術が用いて検出されます。

妊婦さんの血液を少量採取し、お腹の赤ちゃんのDNAを調べるものなんですよ。

13,18,21番染色体の数に異常がないかどうかを調べることが出来ます。年々精度も向上していますが、確定診断ではありません。

新型出生前診断(NIPT)を行い、陽性と判定された場合、絨毛検査や羊水検査などの確定診断へ進む方がほとんどです。

陰性と判断されれば、13,18,21番染色体に異常が認められる可能性が極めて低くなり、流産や感染症のリスクを持つ確定診断を避けることが出来るのです。

染色体疾患の種類

<13トリソミー>

パトウ症候群とも言われる染色体疾患です。13番目の染色体が3本になり、5,000人から12,000人に1人の割合でみられます。

外見上の異常では頭や眼球が小さくなるなどが挙げられます。他にも循環器や呼吸に関する以上が認められます。

(参照:13トリソミー

<18トリソミー>

エドワーズ症候群とも言われる染色体疾患です。18番目の染色体が3本になり、6,000人に1人の割合でみられます。

身体の様々な部位で合併症を起こす可能性があり、胎児期から発育不良があることが特徴です。他にも、筋肉や皮下脂肪が少なくなります。

(参照:18トリソミー

<21トリソミー>

ダウン症候群とも言われる染色体疾患です。

21番目の染色体が3本で、妊婦さんが40歳になると100人に1人の割合でみられます。20歳の出産でも2,000人に1人の割合です。

特徴的な顔つき、筋肉の緊張低下、成長障害などがあり、ゆっくりと発達していきます。

心疾患を伴うケースも多く、全出生から見るとダウン症の発症率はおよそ700人に1人とも言われています。

(参照:21トリソミー

新型出生前診断は染色体異常以外に性別もわかる

新型出生前診断(NIPT)では、13,18,21番染色体の異常を検査することが出来ますが、検査の際に希望すれば性別も知ることが出来ます。

また、13,18,21番染色体だけでなく、全ての染色体を調べることもできますよ。

新型出生前診断(NIPT)は妊娠10週から15週までの妊婦さんを対象とし、血液を10ml程度採取するだけで行える検査です。確定検査ではありませんが、精度の高い検査です。

また、羊水検査や絨毛検査の場合、感染症や流産のリスクが伴いますが、新型出生前診断(NIPT)の場合は血液採取のみですからこれらのリスクがありません。

確定検査が必要かどうかを判断するための検査でもあるんですよ。

新型出生前診断(NIPT)実施施設を選ぶポイント

35歳未満の妊婦さんで新型出生前診断(NIPT)の受検する場合、無認可クリニックに行くことになります。

※35歳以上の妊婦さんは認定施設でも受けられます。

しかし最近は都内でも無認可クリニックが増えていますので、どこで受ければいいか迷いますよね。

ここでは東京の新型出生前診断(NIPT)の無認可クリニックを選ぶポイントを5つ紹介していきます。比較の参考にしてくださいね。

<ポイント1:検査項目をチェックする>

新型出生前診断(NIPT)を行う上で、検査項目はなにがあるのか、費用はどれくらいかをチェックすることが大切です。

検査項目では、13,18,21トリソミー検査に加えて、性染色体検査や全染色体検査、微小欠失検査があるかどうかを確認すると良いでしょう。

特に微小欠失検査は、トリソミー検査では検知できない染色体の欠失を調べるものですので、より細かに検査したい方が選択している検査なんですよ。

<ポイント2:費用がどれくらいか>

新型出生前診断(NIPT)の検査にかかる費用は、クリニックによって異なります。

リーズナブルなところですと、13,18,21番染色体の検査が基本セットとなり、150,000円程度になります。

これに加えて、全染色体検査をするのか、微小欠失検査まで行うのかで、費用が異なります。微小欠失検査まで行う場合、費用が200,000円を超えることもあります。

<ポイント3:遺伝カウンセリングがあるか>

新型出生前診断(NIPT)を受検する前と後で、認定遺伝カウンセラーによる遺伝カウンセリングが受けられるところを選びましょう。

遺伝カウンセリングとは、新型出生前診断(NIPT)の理解を深めるとともに、認定遺伝カウンセラーが、妊婦さんはもちろんパートナーの悩み、不安などを聞き、どのような判断が適正なのかをサポートしていく大切なもの。

新型出生前診断(NIPT)を納得のいく形で進めるためにも、遺伝カウンセリングの有無は重要です。

詳しくは「NIPTにおける遺伝カウンセリングの内容や費用は?」のページをご覧ください。

<ポイント4:陽性だった場合のフォローがあるか>

新型出生前診断(NIPT)を行い、陽性だった場合、確定検査へ進む方がほとんどです。

羊水検査や絨毛検査がそれになりますが、費用を自己負担した場合、100,000円異常になることも珍しくなりません。

また、新型出生前診断(NIPT)は行っているけれど、確定検査は行っていないというクリニックもあります。

その場合、別のクリニックを紹介してもらえるのかどうか、確定検査を行う際は費用を負担してもらえるのかどうかも、調べるべき大切なポイントです。

紹介する病院であれば全額負担してくれるケースや、互助会に入会し、互助会費を支払えば一部負担してくれるケースなど、クリニックによって対応は様々です。

もし、陽性だった場合、ご自身がどのような選択をするのかも考えて、クリニックを選ぶと安心です。

<ポイント5:来院のしやすさ>

新型出生前診断(NIPT)を行うクリニックの多くは、土日でも検査を受け付けてくれています。

しかし、全てのクリニックが土日も対応しているわけではありませんので、検討中のクリニックが土日対応なのか、平日のみなのかも調べておいた方が良いですね。

妊娠中でも働いている方が増えている近年、平日では来院が難しいという方も多いと思います。

また、出来ればパートナーと一緒に来院したいという方もいらっしゃることでしょう。

基本的には採血をするために、1度だけ来院すれば良いのですが、稀にもう一度来院しなければいけない場合もあります。

もし、そうなったとき、来院しやすいクリニックかどうかも、クリニックを選ぶ際の重要なポイントとなりますね。

東京の新型出生前診断(NIPT)クリニックおすすめ7選【年齢制限なし】

東京には数多くの新型出生前診断が受けられる医療機関がありますが、ここでは、年齢制限なしで検査ができるおすすめクリニックを7つ紹介します。

東京のNIPTおすすめクリニックの比較表

※横スクロールできます。

クリニックNIPT平石
クリニック
八重洲セム
クリニック
東京NIPTセンター渋谷NIPTセンター東京ラジュボークリニックミネルバ
クリニック
東京エバー
グリーン
クリニック
検査項目全染色体検査
微小欠検査
性別
全染色体検査
微小欠検査
性別
全染色体検査
微小欠検査
性別
全染色体検査
微小欠検査
性別
全染色体検査
微小欠検査
性別
全染色体検査
微小欠検査
性別
全染色体検査
微小欠検査
費用18万円~19.6万円~14.52万円~13.86万円~18万円~17.6万円~10.78万円~
遺伝カウンセリングありありなしなしありありなし
結果日数最短6日最短10日最短10日最短10日最短6日10日7日
確定検査全額負担全額負担全額負担全額負担全額負担一部負担全額負担
アクセス六本木駅から徒歩1分
※都内に提携院多数
東京駅から徒歩8分麻布十番駅から徒歩7分渋谷駅から徒歩5分外苑駅前から徒歩2分表参道駅から徒歩11分新橋駅から徒歩7分

各クリニックごとに、検査内容や費用、精度、結果通知日数などをまとめていますので、比較の参考にしてください。

NIPT平石クリニック

NIPT平石クリニックは、日本全国にネットワークを持ち、東京だけでなく地方の方でも来院しやすいクリニックです。

認定遺伝カウンセラーによる無料の電話相談サービスも行っているので、心配なことや不安なこと、結果が陽性だったときなど、気軽に相談することが出来ます。

検査結果が陽性だった場合、羊水検査や絨毛検査にかかる費用を全て負担してくれるので、もしものときも費用面を気にすることなく確定検査が受けられます。

土日も検査を受け付けているので、平日に忙しいという方でも来院しやすいというのも特徴です。結果が出るまでの期間は、最短で6日になります。

公式サイト:NIPT平石クリニック

NIPT平石クリニックの基本情報

住所東京都港区六本木6丁目1-26 六本木天城ビル3F
※都内に4つの提携病院あり
アクセス六本木駅3番出口徒歩1分
診療時間11~14時/15時半~20時
休診日木・土(午後)・日祝
※提携院は土日祝対応
検査費用13,18,21トリソミー検査…180,000円
性染色体検査(上記含む)…195,000円
微小欠検査(上記2つ含む)…230,000円
認定遺伝カウンセラー在籍
決済方法クレジットカード、現金
検査会社Yourgene Health
結果通知日数最短6日後
確定検査羊水検査、絨毛検査など全額負担

※NIPT平石クリニックは、全国各都市にNIPT検査の提携院があります。東京には、

  • MSCルナクリニック
  • LETICIAクリニック
  • 銀座国際美容外科 池袋院
  • 笹塚駅前こたろ形成皮ふ科クリニック
  • 神田西口クリニック
  • 腎研クリニック

でNIPTを受けられます。

NIPT平石クリニック 公式サイトはこちら

八重洲セムクリニック

八重洲セムクリニックは、5,000件を超える医療実績を持つクリニックです。

2016年から年齢制限を設けることなく、新型出生前診断(NIPT)を行っています。年齢に関係なく、お腹の赤ちゃんの状態を知りたいという方たちから支持されているんですよ。

出生前診断を行い始めたのは40年以上前にもなり、古くから親しまれているのも、八重洲セムクリニックの特徴と言えます。

検査内容も選ぶことが出来るので、ご自身の希望に沿った検査を受けることが出来ますよ。

八重洲セムクリニックの基本情報

住所東京都中央区京橋2-6-16 エターナルビル4F
アクセス(JR線)東京駅八重洲中央口徒歩8分
(東京メトロ線)京橋駅6番出口徒歩1分
診療時間10時~12時/13時~18時
休診日月~土・祝(毎週日曜日のみ診察)
検査費用13,18,21染色体、性染色体検査、性別判定…196,000円
1~22染色体、性染色体検査、性別判定…220,000円
全染色体、微小欠失検査…230,000円
認定遺伝カウンセラー在籍
決済方法現金
検査会社米国ベリナタヘルス社
結果通知日数10日~12日
確定検査全額負担

八重洲セムクリニック 公式サイトはこちら

ミネルバクリニック

遺伝専門医がいるミネルバクリニックでは、通常の新型出生前診断(NIPT)に加え、国内唯一のスーパーNIPTを取り扱っていることが特徴です。

通常のトリソミー検査以外に47疾患50種類の遺伝子検査を行い、さらに詳しくお腹の赤ちゃんの状態を調べることが出来るようになりました。

新型出生前診断(NIPT)は妊婦さんからの採血のみで検査が可能でしたが、スーパーNIPTの場合、生物学上の父親からも口腔粘膜スワブサンプルが必要です。

また、陽性だった場合でもカウンセリングを無料で何回でも受けられます。専門医とじっくり相談することが出来ますので、もしものときでも、一人で悩みを抱えずに済みますよ。

ミネルバクリニックの基本情報

住所東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階
アクセス東京メトロ外苑前駅から徒歩2分
青山一丁目駅から徒歩9分
表参道駅から徒歩11分
診療時間10時~14時/16時~20時
休診日火曜・水曜
検査費用スーパーNIPT(基本検査)…176,000円
スーパーNIPT geneプラス…236,500円
マルチNIPTデノボプラス…352,000円
※全て遺伝カウンセリングも含む
認定遺伝カウンセラー在籍
決済方法現金、クレジットカード
検査会社米国ベリナタヘルス社
結果通知日数10~14日
確定検査互助会(会費2,000円)入会で、15万円まで補助
\オンライン診断OK/

ミネルバクリニック 公式サイトはこちら

渋谷NIPTセンター(デイジークリニック)

渋谷NIPTセンターは、渋谷駅から徒歩5分のところにあるデイジークリニックでNIPT検査が受けられます。

NIPT検査が13万円台という安い料金で受検できるのも魅力。もちろん、完全予約制で個室とプライバシーが守られています。

NIPT検査経験のある女性小児科医や現役助産師への相談も可能(※オプション)。

万が一、陽性判定が出た場合の羊水検査全額保証もあり、サポート体制は万全です。

渋谷NIPTセンター(デイジークリニック)の詳細情報

住所東京都渋谷区宇田川町33-12 J+Rビル サイドR 6F
アクセス渋谷ハチ公口 徒歩5分
診療時間土、日…11~20時
休診日平日
検査費用13,18,21染色体、性染色体検査、性別判定…138,600円
1~22染色体、性染色体検査、性別判定…173,250円
全染色体、微小欠失検査…207,900円
決済方法クレジットカード、現金
検査会社ベリナタヘルス社
結果通知日数10~12日
確定検査全額負担

渋谷NIPTセンター 公式サイトはこちら

東京ラジュボークリニック

東京ラジュボークリニックは、妊娠9週目からNIPT検査が受けられるクリニック。数ある検査機関の中でも一番早いのが特徴です。

来院前・検査後に認定遺伝カウンセラーによる無料相談も可能とひとりでの受検でも安心。

最寄駅から徒歩5分圏内で、院内は個室も用意されリラックスできる環境が整っています。

東京ラジュボークリニックの詳細情報

住所東京都港区南青山2-13-7 マトリス2F
アクセス外苑前駅から徒歩2分
青山一丁目駅から徒歩5分
診療時間火~土:11~19時半
日・祝日:11~18時半
休診日月曜
検査費用13,18,21染色体、性染色体検査、性別判定…180,000円
1~22染色体、性染色体検査、性別判定…195,000円
全染色体、微小欠失検査…230,000円
認定遺伝カウンセラー在籍
決済方法クレジットカード、現金
検査会社lifecodexx社
結果通知日数6~10日
確定検査全額負担

※東京ラジュボークリニックは、都内に表参道スキンクリニックとも提携しています。

東京ラジュボークリニック 公式サイトはこちら

東京NIPTセンター(元麻布ヒルズメディカルクリニック)

東京NIPTセンターは、麻布十番駅から徒歩7分のところにある元麻布ヒルズメディカルクリニックでNIPT検査が受けられます。

完全予約制なうえに、1人1時間の枠を設けてもらえます。また、NIPT検査経験のある女性小児科医や現役助産師への相談も可能(※オプション)。

万が一、陽性判定が出た場合の羊水検査全額保証もあり、サポート体制は万全です。

東京NIPTセンター(元麻布ヒルズメディカルクリニック)の詳細情報

住所東京都港区元麻布1丁目3-3 元麻布ヒルズフォレストテラスウエスト地下1F
アクセス麻布十番駅 徒歩7分
診療時間土、日…11~19時
休診日平日
検査費用13,18,21染色体、性染色体検査、性別判定…145,200円
1~22染色体、性染色体検査、性別判定…181,500円
全染色体、微小欠失検査…217,800円
決済方法クレジットカード、現金
検査会社ベリナタヘルス社
結果通知日数10~12日
確定検査全額負担

東京NIPTセンター 公式サイトはこちら

東京エバーグリーンクリニック

東京エバーグリーンクリニックは新橋駅・汐留駅・東銀座駅などから徒歩圏内という好立地にあるクリニックです。リーズナブルな価格で新型出生前診断(NIPT)を行ってくれます。

妊婦さん一人ひとりのプライバシーを守るため、検査の事前説明~問診、採血まで、個室で一人ずつ対応してくれます。

可能な限り、他の妊婦さんの合わないように配慮してくれるところが魅力ですね。お腹の赤ちゃんの状態を知りたい方や、万が一、知り合いに会ったらどうしようと思っている方にとって、安心できるクリニックだと言えます。

東京エバーグリーンクリニックの基本情報

住所東京都中央区銀座7-13-12 サクセス銀座7ビル11F
アクセスJR新橋駅から徒歩7分
汐留駅、築地市場駅から徒歩4分
東銀座駅から徒歩5分
診療時間10~17時
(金曜のみ12~20時)
休診日月・祝日
検査費用Aコース⇒基本検査(13,18,21トリソミー)※性別判定なし…107,800円
Bコース⇒基本検査、性染色体…151,800円
Cコース⇒基本検査、全染色体、微小欠失…217,800円
決済方法現金、クレジットカード
検査会社Yourgene Health
結果通知日数7~10日前後
確定検査全額負担
HP東京エバーグリーンクリニック

都内でNIPTが受けられる認可施設一覧

東京で新型出生前診断(NIPT)が受けられる認可施設は、下記13か所あります。

機関名住所
国立成育医療研究センター東京都世田谷区大蔵2-10-1
昭和大学病院東京都品川区旗の台1-5-8
山王病院東京都港区赤坂 8-10-16
東京女子医科大学東京都新宿区河田町8-1
日本医科大学付属病院東京都文京区千駄木1-1-5
日本赤十字社医療センター東京都渋谷区広尾4-1-22
東京慈恵会医科大学東京都港区西新橋3-19-18
東京大学医学部付属病院東京都文京区本郷7-3-1
東邦大学医療センター大森病院東京都大田区大森西6-11-1
愛育クリニック東京都港区南麻布5丁目6-8
榊原記念病院東京都府中市朝日町3-16-1
杏林大学医学部付属病院東京都三鷹市新川6-20-2
帝京大学医学部付属病院東京都板橋区加賀2-11-1

東京以外の関東圏内でNIPT検査を受けたい方は下記記事を参考にしてください。

横浜 埼玉 千葉 茨城 栃木 山梨

認可と無認可の違いは?良い、悪いあるの?

上記でご紹介した新型出生前診断(NIPT)を行うクリニックは、全て無認可のクリニックです。無認可と聞くと少し心配になるという方もいらっしゃると思います。

そこでここからは認可と無認可の違いについて、お話ししていきますね。

結論から言うと、無認可のクリニックでも検査制度は認可されているクリニックとほとんど変わりません。異なる点は陽性だった場合の対応や、カウンセリングがあるかどうかです。

認可・無認可のクリニックが存在する理由

では、なぜ認可と無認可のクリニックがあるのでしょうか?

まず、認可されているクリニックは日本医学会が認定しているクリニックのことを指して言います。無認可のクリニックは、認定されていないクリニックのこと。

そもそも日本では、新型出生前診断(NIPT)が普及してきたのが、ごく最近です。

従来ですと、羊水検査(感染症や流産のリスクがある)や、検査精度の低い母体血清マーカーや超音波検査を行っていました。

しかし、感染症や流産のリスクが伴うことを考えると、中々検査に踏み切れない方も多いという現状です。

新型出生前診断(NIPT)なら、感染症や流産のリスクはありませんし、妊婦さんはもちろんお腹の赤ちゃんにも負担をかけません。

さらに、非確定検査ではありますが、その精度は99%にもなります。

海外ではすでに新型出生前診断(NIPT)が一般的なものとなっていますが、日本では倫理的な問題から新型出生前診断(NIPT)を受けられる人やクリニックを制限しているのです(参照:認可外施設で簡単検査 課題は?)。

認可施設だと受検の条件が厳しい

現在、認可されたクリニックで新型出生前診断(NIPT)を受けるためには、下記の条件のどれかに該当していなければいけません。

・高齢妊娠の方
・母体血清マーカー検査や超音波検査を行い、胎児に染色体数的異常の可能性がある方
・染色体数的異常のある子を妊娠したことのある方
・両親のどちらかが均衡型ロバートソン転座を有し、胎児に13,21トリソミーの可能性がある方

引用:国立成育医療研究センター

高齢妊娠は35歳を境としており、分娩予定日時点で35歳以上の方を対象にしている認可クリニックが多いようです。

無認可施設は年齢制限なしで受けられる

ですが、35歳未満の方でもお腹の赤ちゃんの状態を知りたいという方は、非常に増えてきています。そんな方も検査を受けられるのが、無認可のクリニックなんですね。

無認可のクリニックでは、年齢制限を設けていないので、上記の条件に該当しない方でも新型出生前診断(NIPT)を受けることが出来ます。

認可でも無認可でも検査内容は採血のみですから、妊婦さんや胎児に負担がかからない検査であるということは変わりません。

新型出生前診断(NIPT)を受けた後、検査ラボへ血液を送りますが、認可クリニックの場合は日本の検査ラボで、無認可の場合はアメリカやイギリスの検査ラボへ送られます。

元々、新型出生前診断(NIPT)は海外で発展した技術ですから、海外へ送られたからと言って検査精度が下がる心配もありませんよ。

方針が異なる

次に異なる点は、カウンセリングの内容や陽性だった場合の対応です。

認可クリニックでは日本産婦人科学会の指針に基づき、患者さんへどのように説明するか、その方針が徹底されています。

さらに陽性だった場合は、同じ病院で羊水検査などの確定診断へ進むことが出来ます。

最後まで同じクリニックで一貫したサポートを受けることが出来るという点が、認可クリニックの大きなメリットだと言えますね。

無認可クリニックの場合は、日本産婦人科学会の指針に基づいた説明ではないケースもあります。良くも悪くも、そのクリニック独自の方針が強く出てしまうんですね。

新型出生前診断(NIPT)についての考えや、カウンセリングの有無はクリニックよって異なります。

無認可クリニックで検査を行い、陽性だった場合、同じクリニックではなく、別の病院へ行かなければいかないケースもあります。

万が一、陽性だった場合、どのような対応をしてもらえるのかも、事前に確認しておく必要があります。

羊水検査などの確定診断へ進む場合、その費用を全額、もしくは一部負担してもらえることもありますので、必ず確認しておきましょう。

新型出生前診断(NIPT)にかかる費用は、認可でも無認可でも、クリニックによって異なります。

リーズナブルなところだと150,000円くらい、高いところだと210,000円くらいになります。

検査内容なども、費用によって異なりますし、クリニックによってはいくつか選べるコースを用意しているところもあります。

ご自身の経済事情や、どこまで細かく知りたいかなどを考えてから選んでくださいね。

認可と無認可の違いをまとめると

<認可と無認可の相違点>

・日本医学会が認定しているかどうか
・認可の場合は、条件に該当していなければ受けられない
(無認可なら35歳以下でも検査が受けられる)
・血液を送る検査ラボが、認可なら国内、無認可なら海外になる
・陽性だった場合の対応、カウンセリングの内容

<認可と無認可の共通点>

・検査は妊婦さんからの採血のみ(感染症や流産のリスクなし)
・精度も同じ
・認可でも無認可でも、費用はクリニックによって変わる

ここまで認可クリニックと無認可クリニックとの違いをお話ししてきました。

認可だから良い、無認可だから悪いということはなく、検査精度に違いもありません。

自分が認可クリニックの条件に該当するかや、検査を受けたいクリニックが自分に合うかどうかなどを、事前に調べるとより安心ですね。そのために、クリニックの口コミなどをチェックしてみるのも、おすすめです。

(参照:https://authorizednipt.jimdofree.com/

新型出生前診断(NIPT)のメリット・デメリット

次に、新型出生前診断(NIPT)のメリットとデメリットについて、お話ししていきます。

感染症や流産のリスクのない安全な検査ですが、デメリットもあるのか気になりますよね。

<新型出生前診断(NIPT)のメリット>

妊婦さんや胎児へのリスクがない

新型出生前診断(NIPT)は採血のみで受けられる検査です。羊水検査などは、流産や感染症のリスクが伴うものですが、新型出生前診断(NIPT)にはそれがありません。

妊娠10週から検査を受けることが出来る

検査は妊娠10週から受けられますので、万が一、陽性だった場合でも考える時間や確定診断を受ける時間があります。

また、早い段階で結果がわかれば、不安な気持ちを抱えたまま妊娠生活を送らなくて済みます。事前に様々な準備や判断をすることが出来ますよ。

早くからお腹の赤ちゃんの性別がわかる

妊娠して気になるのは、赤ちゃんの性別ですよね。新型出生前診断(NIPT)はご自身が希望すれば、性別を知ることが出来ます。

<新型出生前診断(NIPT)のデメリット>

認可クリニックの場合、年齢制限がある

分娩予定日時点で35歳以上の方でないと、認可クリニックで検査を受けることが出来ません。

費用が高い

認可クリニックでも無認可クリニックでも、公的医療保険の対象になりませんので、全額自己負担になります。費用は異なりますが、150,000円~200,000円程度はかかります。

新型出生前診断(NIPT)は確定診断ではない

NIPTは高い精度を誇る検査ですが、確定診断ではありません。

もし、陽性の判定が出た場合は、確定診断である羊水検査や絨毛検査を受ける必要があります。

新型出生前診断(NIPT)を受ける前に気になる疑問

検査はいつからいつまで受けられる?また年齢制限ある?

新型出生前診断(NIPT)は妊娠10週目から受けられます。

認可クリニックの場合、分娩予定日時点で35歳以上でなければ検査を受けることが出来ませんが、無認可クリニックであれば年齢制限がありません。

未婚だと受けられない?

新型出生前診断(NIPT)は妊婦さんの採血のみで行われる検査です。

ですから、結婚しているかどうかは関係なく、検査を受けることが出来ます。採血の際も、パートナーの付き添いは必須ではありません。

検査に何が必要?

母子手帳や健康保険証、クリニックで支払うための費用などです。クリニックによって異なりますので、事前に確認する必要があります。

検査費用は医療費控除の対象になる?

国税庁のウェブサイトでは「対象にならない」と記載されています。新型出生前診断(NIPT)は人間ドックや健康診断のように、疾病の治療に必要な行為ではないからです。

陽性だった場合、どうなるの?

新型出生前診断(NIPT)は非確定的検査ですので、精度が高い検査とは言え、100%陽性であると断定できるものではありません。

そのため、NIPTで陽性だった場合、確定的検査である羊水検査などを受ける必要があります。

しかし、羊水検査は感染症や流産のリスクを伴う検査ですから、よく考えて受けなければいけません。

クリニックによってはNIPTを受けたクリニックで羊水検査を受けられることもありますが、別のクリニックで検査を受けなければいけないケースも珍しくありません。

あらかじめ、陽性だった場合、クリニックがどのような対応をしてくれるのか、確認しておく必要があります。

羊水検査を受けても陽性という結果が出たら、カウンセリングを受けることが出来るのか、そのカウンセリングに料金はかかるのかなども、確認するのを忘れないようにしましょう。

まとめ

ここまで東京で新型出生前診断(NIPT)を行っているおすすめクリニックをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

各クリニックの特徴もご紹介しましたので、ご自身の住んでいる場所やかかる費用、診療時間・アフターフォローなども考慮して、どのクリニックで検査をするのか検討してみてくださいね。

他にも、

・新型出生前診断(NIPT)について
・認可と無認可の違い
・新型出生前診断(NIPT)を受けるメリット・デメリット
・気になる疑問点

などについて、お話ししました。

新型出生前診断(NIPT)は必ず受けなければいけない検査ではありませんし、決して安くない費用がかかってしまいます。

それでも不安な気持ちを抱えたままの妊娠生活は、妊婦さんにとって想像以上に辛いものとなってしまいます。

また、妊娠初期から検査を受けられますので、結果によっては、様々な準備や決断をする時間を得ることが出来ます。

新型出生前診断(NIPT)を受けることについて、周囲の目が気になるという方も少なくありません。

検査結果を自宅ではなく、メールで送ってくれるクリニックもありますし、もちろんプライバシーは厳守してもらえます。

あなた自身が安心して検査を受けられるクリニックを、ぜひ、探してみてくださいね。

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